クリぼっちも悪くない。
どうも年齢=彼女いない歴
のやまもとしょうやです。
本日12月24日。世の中はクリスマスイブですね~。
ある調べによると、20代未婚男性の内、恋人や友人、家族と過ごす予定のない人が33%もいるらしいですね~。
そして僕もその33%に貢献しています。
クリぼっちっていうと、「寂しい」だとか「つらい」だとか否定的な意見も聞こえてきますが、僕は全然そんなことは感じていません。なぜなら、万年クリぼっちだからです。慣れれば平気ですね。クリぼっちなんて。
それに、僕は一人暮らしをしていて、今回が実家を離れて初めて迎えるクリスマスイブなんですが、友達は僕の状態をうらやましいと言ってきます。「彼女もいないのになんで?」と聞くと「親と過ごすクリスマスイブなんて最悪だよ~」と言います。
なるほどなと思いました。
僕はクリぼっちでも恵まれた方なのか。
クリぼっちにもいろいろあるんだな~。
でも、外に出るとクリぼっち慢心の術は解けてしまうので、今日は午後2時まで寝てそれから好きなゲーム実況者の動画をずっと見ていました。
しかし、今日はあくまでクリスマスイブ。まだ翌日のクリスマスがあります。
クリぼっちにとって戦いは今日だけではありません。戦いはまだまだ続くのです。
辛いですが頑張りましょう。←さっきと言ってること違う
それまでクリぼっち慢心の術が解けなければいいのですが・・・。←いやもう解けてるよ。
人が美味しいと感じるのは生物学的に間違っている!
最近おいしい食べ物を食べましたか?
Yes or No?
Yesのあなたそれは間違っています!
はぁ?と思ったあなた!
この記事を読み終わっている頃にはきっと答えはNoに変わっているでしょう。
ではいきます!
立証開始
まずみなさんに問います。
なぜおいしいと感じるのですか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
どうですか?明確な答えが浮かびますか?おそらく浮かばない方が多いでしょう。
つまり、おいしいと感じることは無意味なのです。
いやいや美味しいと感じると幸せじゃん。
確かに幸せです。大好きなハンバーグやカレーを食べる時。これほど至福の時はありません。
では、想像してみてください。
あなたは無人島にいます。
その島には食べ物が全くありません。そして、あなたは砂浜に流れ着いた流木を見つけます。木は食物繊維を含んだ炭水化物です。極めて空腹状態のあなた。唯一食べられそうなものといえばその流木だけでした。
食べますよね?流木。
そりゃあなたが言いたいことも分かります。でもまずいとか言ってらんないですよね?
食べないと生きられないんですから。
まずいながらもしぶしぶ流木を食べるあなた。
なぜ、あなたは苦しんでいるのか。
言い換えれば、何があなたを苦しませているのか。
答えは「おいしい」という概念です。
人が「おいしい」と感じなければ、「まずい」と感じることはないのです。何故なら「おいしい」は相対的な評価だから。
もし「おいしい」という概念が無ければ、あなたは「まずい」流木を食べなくてもいいのです。というか、そもそも流木を食べても「おいしい」とも「まずい」とも感じることがない。ただの炭水化物として栄養として人間が生きていくための糧として食べることになるのです。
つまり、「おいしい」と感じさせる食べ物は人間を生きづらくさせるのです!流木を食べづらくさせるのです!
先ほどは無人島の例を出して非現実的でしたが、実はこの問題は皆さんの身近にも存在します。
皆さんは嫌いな食べ物ありますよね?
嫌いな理由には
- 見た目が苦手
- 匂いが嫌い
- 味が嫌い
等々あると思いますが、
特に「味が嫌い」に関しては、今回の説で唱えた通りです。
「おいしい」と感じることがなければ、難なく苦手な食べ物を食べることができるのです。
余談
この話を祖父にすると
それは「人間がなぜ生きるのか」を考えるのと同じだ。
と言われたので
今は「おいしい」ものには素直に「おいしい」と感じるようにして、深く考えないように生きています(^^ゞ
ブログを再開して7日が経った。振り返る「世界一笑えるブログ」名記事
ブログを再開して7日が経過しました。
今のところ、毎日ブログを更新することができています。そして、自分で設けたルールとして毎日1日1記事を書くようにしています。
「世界一笑えるブログ」(略して「世界一ブログ」)と題していることもあって、読んで面白いネタ系の記事を多めに書いています。もし面白いと思った記事がありましたら、コメント欄にて感想をください!
そして、もし僕の記事が気に入って頂けたのであれば、このブログは定期的に更新していくので読者なるボタンを押して頂ければ、更新する度にチェックできます!
先ほど言ったように、このブログでは筆者が日常で出会った面白いことをつらつらと書いていきます。
皆サンノ毎日ニ少シデモ笑イを提供デキレバと思ッテイマス。
しかし!毎日筆者の身の回りで面白いことが起きる訳ではありません。
1日中仕事をすることだってありますし、試験勉強のために部屋に1日中閉じこもってることもあります。
じゃあそういう日はどうするのか?
そんな時は、筆者の個人的な考えをつらつらと書いていきます。
具体的には・・・
こんな記事とか・・
こういった記事ですね。
特に上の記事は好評を頂いております。
昨今は「漫画実写化ブーム」と言っても過言ではないぐらい、漫画やアニメが実写化されているので、それに対する原作者の意見も知りたいのでしょう。
そして、筆者はポケモンが大好きですから、新しいポケモンのゲームが発売された時や新しい映画・アニメ・ゲームの情報が発表された時は世界一ブログを通して拡散していきます。
具体的には
等々、その他にもポケモンに関する記事を書いています。
特に、一番上のナマコブシの記事が「世界一笑えるブログ」の中で1番、評判がよかったです。←笑える記事が1番じゃねーのかよ。
今後ともよろしくね。
こんな感じで毎日更新していく(つもり)ですので、どうか読んでやってください。
ヨドバシカメラで値切ろうか値切るまいか、いや値切ろうか悩んだ末、値切れなかった話
みなさんは家電量販店で値切れるタイプですか?
「値切れる」というのは果敢に安くしようとチャレンジできることとは別に巧みな交渉で実際に安い値段で買えることの両方を指します。
そして今回のお話は後者の方…
ぶっちゃけ僕は値切れません。
なんだか恥ずかしくて…とほほ。
だから値切れる人に対して憧れはあります。僕もあんな風にガツガツ交渉したい!安く買えるならその方がいいし!
今回はそんな僕がヨドバシカメラで一眼レフを値切ろうとした話。
その日は仕事や趣味で使う一眼レフを買おうと思って、近くのヨドバシカメラに行きました。
もともと一眼レフについて知識が全く無かったので近くの女性の店員さんに声をかけました。
その方は明るく対応してくださり、店員さんも自分のカメラを持っていて、その経験からおすすめのカメラを教えてくださりました。その詳しさに心から信頼し、「いざ購入!」となるところなのですが、値札を見るとなんと驚異の5万越え。大学生のお財布事情では非常に厳しい金額です。
僕 「ちょっと考えてまた来ますね~」
店員「では、もし『もうちょっと安くならないか』などありましたら、こちらの名前をお呼びください」
そう言って、名刺を渡されました。
そして僕は店を後にしました。
高いよな~。いや、分かってたけど(笑)
また、次の機会にしようかな。
そう諦めかけたその時、こんな考えがふと脳裏をよぎりました。
「いづれ、この一眼レフで仕事をすることになるんだよな~」
そう。筆者の夢はcmを作ること。だから、動画を撮れる一眼レフを買いに来たんだ。
よし!買おう!
完全にノリで行きました!
「すみませーん」と呼びかけたのは、先程の店員さんとは別の女性の店員さん。
「○○さん(さっきの店員さん)いらっしゃいますか?」
「他のお客様の対応をしておりますので少々お待ちください」
「分かりましたー」
そして近くにあった椅子に腰掛けて携帯をいじっていると
「お待たせ致しました。」
最初の店員さんが他のお客さんの接客を終えてこちらまで来てくださいました。
さー!ここからが本番です!
「さっきのカメラ買いたいんですけど…できるだけ安くしてください」
「ではどれだけ安くできるか確認して参りますね」
そう言って奥の方に去って行きました。しばらくすると帰ってきて
「2000円ほど安くなります」
なんだ、値切れてんじゃん、タイトル詐欺かよと思う方、交渉というのは、お互い限界から始めて妥協点を見出すこと。つまり、2000円安くなった値段からが真の値切り交渉のスタートなのです。
店員「SDカードとプロテクターと液晶保護フィルムはセットでご購入されますか?」
僕 「はい(男気)」
どうすんだよ、これ。下手したら6万越えんじゃねーの?
店員「6万6千円です。」
もっと値切りたい。でも、これ以上安くしてくださいというのはダサいしなんだか店員さんに申し訳ない。
そうこう葛藤してる内に購入手続きは終わり、最終的なお値段の確認の場面。
電卓で計算してる店員さんに向かって小さい声で一言、
「できるだけ、できるだけ安くしてください」
「お会計合計で6万6千円になります。」
あー値切れなかった。値切れなかったよ。
恐らく今後この店員さんと出会うことは一切ない。
つまり、仮に値切ってダサいとか申し訳ないと思われても恥ずかしい思いをするのは今日この瞬間だけでいいのに。
しかし完全にプライドが邪魔しました。
男気というか、僕の中の女々しい気持ちが値切らせなかったのです。恥ずかしくて。
値切りってやっぱ難しいよね。
僕のように最終的な値段だけを見て、値切れたか値切れなかったか判断するのもいいですが、この記事の最初に言ったように値切ろうと果敢に挑戦することもいわば値切りです。
客も人間だし店員さんだって人間です。
1人の人間と1人の人間が立場も違えば価値観も違う中で価格交渉をするのは本当に難しいことです。
僕は上手くいきませんでしたが、
皆さんの値切りライフに幸あれ!!
ポケモンのゲームで厳選作業を楽しむには
またしてもポケモンサンムーンのお話です。
ポニ島の大試練を終え、日輪の祭壇でバトルすることになる『ソルガレオ』。
みなさんはすでに厳選を終えられましたか?
僕は「ソルガレオ」の厳選は終わりましたので、今は「カプ・コケコ」の厳選をしています。
ところで、厳選作業は楽しいですか?
厳選作業の主な流れとしては
玄人にもなると、1.のマスターボールをモンスターボールや自分の好きなボールにするほど・・・。当然捕獲確率は下がりますので、作業が圧倒的に面倒なことになります。
そんな気が遠くなる厳選作業ですが、
実は僕、楽しんでやってます!笑
では、なぜ僕が厳選作業を楽しんでやることができるのか?
言い換えると、どうすればみなさんも厳選作業を楽しむことができるのか?
今回はそのコツを伝授したいと思います。
ポケモンを厳選をする理由
ポケモンって現在、何種類存在するかご存知ですか?
カントー地方、ジョウト地方、ホウエン地方、シンオウ地方、イッシュ地方、カロス地方、アローラ地方
各々の地方のポケモン全て含めると721種類も存在するんです。
※サンムーンから追加されたリージョンフォルム等を含めるともっと増えます。
さすが20年の歴史を感じますね。
そして、種族としては721存在しますが、個体としてはそれ以上、さらに言うと無数に存在します。我々人間がひとりひとり容姿も違えば性格も違うのと同じです。人それぞれ個性があれば、ポケモン達にもそれぞれ個性がある。具体的なゲームのステータスで言うと、同じ種類のポケモンでも性格や個性やHPや素早さの値が違うはずです。
そして、強さを求めるポケモントレーナー達は同じポケモンでも、よりステータスが良いポケモンを好む。なぜなら、ステータスが良いポケモンの方がステータスの悪いポケモンに勝ちやすいからです。
また、単にステータスの高いポケモンを持っていることは他者への自慢にもなります。
なぜなら、最高の個体値であるHP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さがオール31のポケモン(通称6V)の野生のポケモンの捕獲確率は 1/1073741824 です。天文学的な数字です。だから、仮にその確率を引き当て6Vを持っていたとしたら、その運の良さを友達に自慢できますよね?
したがって、人がポケモンを厳選する理由は2つに分類されます。
そして、僕が厳選をする時は2.を最も意識してやっています。2.の理由を意識することで厳選作業は断然、楽しくなります。
なぜなのか。
以下に順を追って説明していきます。
僕は高個体値のポケモンに愛着を持つが、低個体値のポケモンには興味がない
ちょっと冷酷でひどいことを言っているように感じるかもしれませんが、まさしくその通りなのです。
では、なぜ高個体値のポケモンに愛着を持ち、低個体値のポケモンには愛着が持てないのか。
その理由を話す上で大切な前提があります。
その前提とは「強いポケモンでないとバトルに勝てない」
それでは理由を説明します。あなたがパーティに入れているポケモン、ボックスに預けているポケモン、今日野生で出てきたポケモン、その全てが世界に1匹しかいないポケモンです。仮に、ものすごい偶然で同じ個体値のポケモンが存在したとします。でも「親の名前」や「ID」、「出会った日付」は違いますよね?よって、どのポケモンも唯一無二の存在なのです。
だから、厳選作業をしていても、出会うポケモン1匹1匹が違う個体値であり、今まで出会ったことのないポケモンのはずです。だから、どのポケモンもレアと言えばレアな訳です。
「じゃあ、個体値の低いポケモンも高個体値のポケモンと同じように愛着を持てよ。レアなんだろ?」
一理あります。しかし、ここで大切になってくるのは先ほど述べた前提。
「強いポケモンでないとバトルに勝てない」
いくら全てのポケモンが世界に1匹しかいないレアなポケモンであろうと、バトルに勝てなければ意味がありません。
バトルに勝てるポケモンとバトルに勝てないポケモンだったらどちらを選びますか?
もちろん勝てるポケモンですよね?
したがって、僕はレアかつ高個体値(バトルに勝てる)のポケモンに愛着を持ちます。残念ながら、レアではあるけれど低個体値のポケモンは前提をクリアできていないため、愛着を持てないのです。
ポケモン=トレーナーの化身
そして唯一無二のポケモンを持っているということは、そのポケモンを持っているトレーナー自身も唯一無二の存在になれます。なぜなら、他のトレーナーが持っていないポケモンを持っているからです。
したがって僕は、ポケモンはトレーナーの化身であると考えます。(ここでいうトレーナーとは、ゲームをやっているプレーヤーのことです)
世界に2つとないポケモンを持っているということは、トレーナー自身が世界に2つとない存在であることを示しています。つまりポケモンは、トレーナーをゲームの世界に反映させた存在になるのです。
よって、ポケモン=トレーナーの化身
じゃあ、自分の化身であるポケモンは強い方がいいでしょ?
「強い」 というのは「運がいい」ということです。なんせ一番運が良い6Vを引き当てる確率は 1/1073741824 なんですから。もしそれを引き当てることができたら自慢できますよね?
そして、ここからは極めて人間的な話になるのですが、人間というものは自慢が大好きです。自慢や武勇伝を語っている時は気持ち良いものです。
だから、僕は高個体値のポケモンを捕まえることができた運の良さを自慢するために厳選をするのです。
厳選を楽しむには
高個体値のポケモンを捕まえることができた運の良さを自慢する気持ち良さを想像したら、きっと厳選が楽しいと感じるようになります。
だから、みなさんも自慢できる気持ち良さを想像して、厳選を楽しんでください。
ラーメン屋で麺の硬さ「粉落とし」を注文してもれなく注目を集めた話
ラーメン屋で麺の硬さが選べるとしたら下の4つからどれを選びますか?
- やわ
- ふつう
- かた
- はりがね
僕は大抵「かた」ですね。ときどき「ふつう」もありかなって感じ。
「やわ」が好きな人もいれば「ふつう」や「かた」、「はりがね」が好きな人もいる。
そして「粉落とし」が好きな人もいる。←え?笑
コナオトシ?
はい。粉落としです。麺を茹でる時間を2秒に短縮し、硬さの中の硬さを求めた麺。それが粉落としです。
もともと硬めの麺が好きな僕ですが、所詮それ止まり。「かた」の上の「ばりかた」なんて雲の上の硬さ。
そのさらに上の「粉落とし」なんて雲の上のオゾン層の上の硬さです。
でも、人は未知の領域を求めて冒険するもの。
はい、お察しの通りです。実際にオゾン層の上の硬さに挑戦にしてきました!笑
結論言います。
「かた」の方がおいしかったです(笑)
そしてなにより、「粉落とし」を注文する時の恥ずかしさといったらこの上ない!
だって回りの客が「すみません、替え玉『かた』で」とか「替え玉『ふつう』でお願いします」と注文する中、突然「替え玉『粉落とし』で」と注文するのですよ?しかも妙にかっこいい名前だから余計に恥ずかしいし・・・だから、恥ずかしさで僕は思わずニヤついていたし、ニヤついた奴が『粉落とし』なんて言い出すもんだから、もれなく僕はその場にいた客の注目の的ですよ。。
まとめ
「粉落とし」を注文する時は、ぜひ覚悟を持って注文してください。
くれぐれもニヤつかず威風堂々と胸を張って、、、ね?笑
トイレでマックシェイクを飲みながら『大』を済ませた話
本日、一眼レフと靴を買いに新宿へ行ってきました。
まず、GUで1時間くらい靴を見た後、結局買わずに次なる目的である一眼レフを買いにヨドバシカメラに行きました。
そこで、店員さんにおすすめの一眼レフを聞き「もうちょっと考えてみますね!」とあまりのお値段にとりあえず一度店を出ました。
鈍った金銭感覚のクールダウンのため、冷たいものが飲みたいと思いました。また、昼食でラーメンを食べた後何も飲んでいなかったのもあって、喉がカラカラでした。
そして、あたりに自販機が無いか探していると、自販機ではないものの我々庶民の味方マクドナルドがありました。
「マックあんじゃん!マックシェイクでも飲もっと。」
僕は「マック」派ですが、関西人の友人は本当に「マクド」と言っていました。
おもむろに店内に入りレジの前にできた列の最後尾に並びました。
「マックシェイクSサイズのバニラください」
マックシェイク、バニラ味のSサイズくださいの方が正しいのかな~ととりとめのないことを思いながら渡されたマックシェイクSサイズのバニラとコースターを手に持ち、まわりの席が空いてないか探して歩いたのですが、気に入った席が見つからなかったので、上の階に行きました。
すると、上の階は比較的空いており、気に入ったテーブルの角の席に着きました。
その頃、僕の喉は砂漠状態でした。
それまで何も思わなかったのですが、マックシェイクと一緒に付いてきたコースターが他のマクドナルドでは付いてこないので珍しいな~とか思いながらも、容赦なくマックシェイクの下に敷き、いざ飲もうとしたその時
「くぎゅ~~~~」
「やつ」が来ました。しかも、これは液状の「やつ」だ。
思い返せば僕が小学生の時、授業中、「やつ」だけは来てほしくなかった。
そいつが来たらもれなく同級生から「お前大便行ったんだろ~!」とバカにされる。
だから、「やつ」だけは、、「腹痛」だけは!!
それに早くしないとマックシェイクも溶けてしまう!
慌ててマックシェイクと荷物を手に持ち、足早にトイレの方へと駆け込みました。
「やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい」
しかし、この世で最も起きてほしくないことが起こりました。
僕の普段の行いが悪かったといったらそれまででしょう。
『大』の方の扉が閉まっていました。
しかし!僕には落ち込んでいる暇なんて1秒もありません。
今入っている人が出て来るまで待つか?いや、下の階だ!
先程のレジや厨房のある階へとダッシュで駆け下りました。
トイレは?トイレは?
鬼気迫っていました。しかし、そこでもその日2番目に起こってはいけないことが起きました。
そもそもその階にはトイレがありませんでした。
ですがぁ!先ほども述べたように僕には落ち込んでいる暇なんてただの0.1秒もないのです!
早くこの諸悪の根源を処理しなければ!!
急いで上の階への階段を駆け上がりました。
頼む!神様!これから毎日イイコト10個するから!『大』の扉を開けてください!
藁にもすがる思いでトイレに駆け込んだその時
『大』への扉は開かれていました。
神様。ありがとう。
『大』の扉を内側から閉め、荷物を置いた後、便器に腰を下ろしました。
しかし、忘れてはならないのは僕がマックシェイクを手に持っているということ。
本当なら『大』にだけ専念したいところですが、このまま放って置くとこの手のマックシェイクが溶けてただのバニラ味のジュースになってしまう。そんなの自販機で売ってあるミルクセーキと同じじゃねーか。
いいや。そんなのは嫌だ。俺はシェイクを買ったんだ。あくまでアイスとジュースの間の感覚を味わいたいんだ!
という無駄なプライドのせいで、お腹を下しているのに冷たい飲み物を飲みながらトイレで『大』を済ませたという話でした。