クリスマスイブに不覚にも母からの電話に出てしまった話
それは昨日のことでした。
クリぼっちの寂しさを紛らわすために好きなゲーム実況者の動画を見ていました。
すると突然、携帯の着信音が鳴って見てみると母親の名前が表示されているのに気付きました。
ここで僕の中には2つの選択肢がありました。
- 電話に出る
メリット:何の用件かすぐに聞ける。また掛け直す必要が無い。
デメリット:クリぼっちであることがバレてしまう。
2. 電話に出ない
メリット:クリぼっちであることを隠せる
デメリット:何の用件か分からないためモヤモヤする。
※筆者は不器用なため、電話に出て彼女や友達と一緒にいる演技はできないものとします。
えーーーーーーーーー。
どうするどうする俺。
といっても、早く電話に出ないと着信が切れてしまいます。
熟考するひまはありませんでした。
「もしもし~。メリークリスマスー。あ、うん。1人だよー。」
それからのことはよく覚えていません。
さらにその数分後、祖父からのメールが届きました。
「クリスマスは1人か~?欲しいものはないか~?」
なぜ決めつけるんだ。祖父よ。
なんでもかんでも的を射ればいいものではないぞ。祖父よ。
あと強いて言うなら彼女が欲しい。
俺は孤独と向き合いクリスマスを戦い抜いた。
この記事を書いているのが12月25日の午後23時なので、クリスマスも残すはあと1時間です。
何もなかったクリスマスでしたが、それではあまりにも不甲斐なさ過ぎるので、今の心境を俳句で表現させて頂きます。
ークリスマスー
ーただ意味も無くー
-韻を踏むー